住まいのコラム

家づくりの本音とコツ

| 第 41 号 |

ヒートショックにご注意

2019年2月4日 木曜日

室内の温度差が原因で、脳溢血や心筋梗塞などを引き起こす現象をヒートショックと呼びます。

ヒートショックの原因は、大きな温度差。
おもにお風呂と脱衣室の間で起こります。
ヒートショックが原因で亡くなる人数も相当なもので、
交通事故死亡者数の4倍に上ります。(2011年統計による)

ヒートショック予防の一つとして、
熱すぎるお風呂はよくない。といわれます。
今回は、その理由についてお話してみたいと思います。

なぜ熱いと良くないのか。

それは、体の保護機能が働くからです。

体が身を守るために、温度を下げようとするんですね。
毛穴を開き、熱放出モードになるんです。

そんな状態で、お風呂から上がった脱衣室が、
冷え冷えとしてたら。。。

こんどは急速に熱を奪われてしまって、
冷えすぎた状態になっていきます。

体は、体温を上げるために、毛穴を閉じ、
血圧をあげ、ぶるぶると筋肉を振動させ、
熱をつくるモードに切り替えます。

この激しい変化に耐えられず、血管に問題が起こると、
脳溢血などを引き起こし、倒れたり、亡くなったりする原因になります。

脱衣室との温度差を少なくするのが一番です。

毛穴開いたまま出てきても、
ゆるやかな温度変化なら、ゆるやかにモードを切り替えできますので、
血管への負担も少なくできます。