住まいのコラム

家づくりの本音とコツ

| 第 51 号 |

観葉植物と暮らすコツ

2021年1月7日 金曜日

今回は観葉植物のおはなしです。

 

おうち時間がたっぷりになって、
室内で育てる観葉植物に興味を持つ方が増えたようです。
住まいの中に観葉植物がいるだけで
やさしい気持ちにしてくれます。

 

観葉植物を育てるには、無事に越冬させられるかがポイントになりますので、
あらかじめ冬の室温を把握しておくと便利です。

 

ここでいう室温は、普段の快適な時の室温ではなくて、
就寝時にエアコンを切るのなら、明け方の冷え込んだ時の室温です。

 

与えられる環境が、観葉植物の耐寒温度を下回わらないことが
わかれば、第一関門突破です。(^^)/

 

観葉植物との付き合い方のコツは、
寒がりのペットや家族が増えたと考えると
わかりやすいです。

 

招きたい観葉植物が生存できない環境なら
環境を改善するか、適応できる種類に変更するしかありません。

 

ちなみに、わが家の場合、
観葉植物は耐寒温度10度以上のものは
選ばないようにしています。

 

エアコンを切って寝た明け方でも、
15度を下回ることはありません。
冬場の不在時でも維持可能です。

 

室温のほかの条件も、
住み手と観葉植物が好む環境は一致してます。 

 

カーテン越しのやわらかい光を好むとか、
ある程度の湿度を好むとか。

 

お互いに無理をしないのが一番です。(^^)

 

無事冬を越せたら、春先からぐんぐん育ち始めます。
大きくなったら株分けなどして
増やしていく楽しみもありますよ。